2012.11.07

リリース日に思うこと

だるまに目を書き入れました。


まずは妻に、そして家族や友人達、

勤務している会社に、心から感謝をしたいです。


音楽が作れるという事は、

とても恵まれているという事だと、強く感じます。


音楽を作るためには、まず健康でなくてはなりません。

そして、何にも怯えることなく朝を迎えられる場所がきっと必要です。

時には屋根も必要でしょう。食事も飲料水も必要です。


録音をするためには電気が必要です。

風力発電、太陽光発電だけでまかなえるでしょうか。

常に何かを犠牲にして成り立っているのではないのでしょうか。

 

やがて一音一音を大切に思うようになりました。

少しだけ遅く流れていくような時間を、貴重に感じました。

 

恵まれた人には使命がある。

生き残ったからには、亡くなった人の分までやり遂げなくては。

 

 




 

音楽には、誰も体験したことがないようなことを、伝える力がきっとある。

 

そこに言葉はないけれど、一枚のCDを作りました。

時間をかけて、決して諦めずにやれば、己の態度は確実に世界に伝わっていくと信じて。


 

アルバムを説明するには言葉足らずかもしれないけど、聴いて頂く事が本望です。

 

ピアノを弾いてくれたくみちゃん、デザイナーのしえさん、

レーベルメイト jealousguy、マスタリングをしてくれた西村君、

 

本当に、ありがとう。

 

Takaaki Suzuki 3rd Album 「Aether Talk」本日発売されました。

 

 

2012年11月7日  鈴木 孝招

 


posted by Takaaki Suzuki at 00:00 | Comment(0) | diary