東日本大震災の被害に合われた方々に、
心からお見舞いを申し上げます。
2011年3月11日は、日本にとって、
明治維新、太平洋戦争敗戦に次ぐ、
歴史的な「第3のリセットの日」になると言われています。
生かしてもらえた僕らは、後世に伝えていくでしょう。
あの日があったから、今の世の中がある。
現実を受け入れるのに、少し時間がかかりましたが、
今は上を向いています。
今回最大の教訓は一極集中の脆弱性。
全ての首都機能が東京に集中していたこと、
その電源が過度に福島に集中していたこと。
これからは、あらゆる機能をいかに「分散」してゆくか、だと思います。
政治の中心は交通の便の良い内陸へ。
出版、広告、情報も東西に分散して、
映画やアニメの中心地は東京ではない別な場所に。
金融機関も行政も主要なサーバは国内の数箇所と海外にして、
情報通信産業は、北海道、四国、九州、沖縄に分散。
そして、僕は自然の中にこそ最先端があると、信じている。
東北の復興が極めて困難な沿岸地域は、大規模風力発電所に。
再建する住宅は、ソーラーパネルの屋根にして、
東北を世界で最も先進的な、エネルギー多角化生産のモデル地域に。
道州制導入に向けた議論も出来るだけ早めに進めてもらいたい。
選挙カー走らせてる場合じゃない。
既存のやり方じゃもうだめなんだ。
これからは、新しい人材と新しい発想が絶対に必要。
だから、北海道は最先端。
自然といかに共存するかが、
これからのテーマになりそうですね。
うちは野菜だけではなく、
今後エネルギーも自給自足になるかと。
いつか頂いたいよかんが、
とても美味しかったです!