2011.08.10

スマートシティ

 

再生可能エネルギーの普及に伴い、

電力供給の安定化が大きな課題になっています。

 

EUでは、今年4月にスマートグリッドの普及に向けた計画を発表し、

現在EU全体で10%程度にとどまるスマートメーター設置率を、

2020年までに80%以上までに引き上げるとしています。

 

スマートグリッドとは、

ITを駆使して電力の流れを供給側と需要側双方から制御、

監視、最適化できる電力網の総体を意味します。

 

そのスマートグリッドを使った環境にやさしいエコシティ、

すなわちスマートシティの構築が既に先進都市では進められています。


なかでも僕が気になっているのは、

ストックホルム市の「ロイヤル・シーポート」計画。


市の東に位置する保有地に、最新鋭の国際港と環境に優しい1万戸の住居、

3万人分のオフィススペースを建設するという大規模な都市計画です。


風力や太陽光、廃棄物処理の過程で得られた再生可能エネルギーを活用し、

電源と蓄電池、住宅やオフィス、電気自動車や船舶、バスなどをつなぎ、

電力需給情報を分析し、電力量を調整。また、港には充電設備を整え、

エネルギー供給港としてバルト海のハブを目指しているようです。

 

なんだか聞こえる音も変わってきそうですね。

入居は来年から、プロジェクトの完成は2030年の予定。

 

 

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また、スペインやデンマークでは風力発電が盛んなため、

発電量の変化が激しいことから、余剰電力を利用した、

EV (電気自動車) 普及促進計画 「Plan Movelve」 が、

2009年から始まっています。

 

EV普及ということは、

充電スタンドも普及させなくてはいけないので、

設置場所などに課題がありますが、もし自家用車のみならず、

タクシーやタンクローリーまで全て電気化できたら、

大気汚染改善に多大な貢献となるでしょう。


他にも、官民一体で環境都市を目指す、

オランダの「アムステルダム・スマートシティプロジェクト」、

スマートグリッド規格基準の中心的役割を担う、

ドイツの「E-energy」 などなどEU諸国中心に様々な動きがあります。


持続可能な社会を目指す人々にとっては明るいニュースですね。


日本でも、その土地にあったスマートシティの構築が出来ると思います。

例えば、北海道のような寒冷地では、

スマートヒーティングとも呼べる「効率の良い地域暖房」が出来れば、

実用性は高いです。


今の日本のメディアの不透明さ、

企業>政府の疲弊したシステムは、大きな問題だと感じています。


でも、人々の環境意識が変われば、

いつか、「ちょっと車充電してくるね」と言って、

出かける日が近い将来訪れると僕は信じています。

 

 

さて、リリース情報です。本日 8/10 から、

ototoy で先行発売されている「NIGHT ELECTRO」に1曲参加しています。

Neon Light Bird という曲です。

 

http://ototoy.jp/_/default/p/21608

 

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ITunes や Beatport など他サイトは、8/17 発売です。

 

マスタリングは Riow Arai さん。

是非、チェックしてみて下さい。

 

 

posted by Takaaki Suzuki at 22:22 | Comment(0) | diary
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